ひきこもり主婦の在宅ワーク

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私を陥れようとする義兄嫁が自爆した結果w

なにかとうちを陥れたい義兄嫁。
トメに気に入られたいのはいい。それで遺産の配分が変わっても私がどうこう言うことじゃない。
だから
「あなたみたいな態度じゃ何ももらえないかもねw」
と言われてもスルーしてた。
そのせいかだんだんエスカレート。
春、義兄嫁から
「トメさんの誕生日にパーティーを開くことにした。」
と連絡が来た。
参加者はウトメ、毒コウト、義兄一家(夫婦+(読み方「プラス」)中学生娘、小学校低学年息子)、うち(夫婦+園児娘2人)
もちろん一般家庭のリビングにこんなに入りきらないので、ある場所を借りた。
主催が義兄嫁とはいえパーティーに手ぶら参加はあり得ないので義兄嫁に相談。
「料理とケーキはこっちで用意する。」
と強く言われた上、パーティーの場所まではうちから車で二時間。料理の持ち寄りは厳しい。
なので、お酒と使い捨ての食器類、場所のレンタル料金をうちが負担することに。
旦那は毒コウトにレンタル代金を2割程度請求していた。飲食物の持ち寄りは要求してなかったけど。プレゼント代金はうちと義兄家で折半。
分担比率はベストじゃないかもしれませんが、それぞれの収入や、義兄嫁が料理にかかったお金を割り勘するのは断固拒否したためこうなった。(ケーキも自作)
他にもプレゼントはお金出しあったけど、カードは家族ごとに分けようとかいろいろ相談して決めた。

住んでいる県が違い学校の序列にかなりの差がある上、うちの子がまだ勉強と無縁な年齢なので、子どもの露骨な比較はそれまでされてこなかった。
歩いたのが早いの遅いのやろうにも、距離があるからそこまでうちの子の発育を知らないし、良トメとまでは言えないものの育児の最新情報は割と知っているトメだったから、トメからなにか言われることもなく。
むしろトメがウトをよくしめていたぐらい。
だからもし義兄嫁がなにかしてくるにしても私相手だと思っていた。
ところが、矛先は娘に向いた。
娘は好き嫌いはほとんどないが、マヨネーズだけは嫌い。
マヨネーズなら別に嫌いなら食べなくてもいいかと、夫婦ともどもそれを改善しようって気もあまりなかった。
この情報はトメも義兄嫁も知らないはずだった。

で、パーティー当日。
義兄嫁が作ってきたのは
・野菜スティックのサラダとクラッカー。ツナのマヨネーズあえ、明太マヨネーズ、ガーリックマヨネーズ、わさびマヨネーズを添えて。
・いろいろな魚と茸と野菜のマヨネーズホイル焼き。
・サラダ巻きと軍艦寿司(ツナマヨとサラダ菜、カニカママヨネーズあえ、エビマヨ、唐揚げマヨ)
・サンドイッチ(卵マヨ、ポテトサラダ、オープンサンドでミニサイズの照りやきハンバーグにマヨ)
と、見事なマヨ尽くし。
義兄嫁の子供たちは大喜びでパクパク食べる。
娘は当然固まる。
食べ始めても娘はあんまり食べないし、だから私も魚のマヨついてないところとか取り分けたりする。
それを見た義兄嫁、
「娘ちゃん、食べられるものある?一生懸命考えたんだけど、パーティー料理で娘ちゃんの食べられるものってあまり思いつかなくて・・・。うちの子、なんでも食べる子だったから。」
と、トメに聞こえる声で。
「大丈夫です。主役はお義母さんだし適当にやりますから。」
と言ったら、
「あ、そうか。娘ちゃん、いつも食べられるものないのに慣れてるんだね。」
と。
ウトメは私をすごいにらむ。コウトも嫌な顔。
だけど娘がついにキレ、箸で綺麗に盛り付けられた野菜スティックを崩し、下にあったマヨのかかってない野菜を確保。
ぼりぼりやりだした。
それを見てウトメとコウトは?状態。(読み方「ハテナ状態」)
腹が立ったので、
「娘、マヨネーズだけはどうしても駄目なんです。」
と宣言。トメが
「じゃあこれは自分の子供たちのために作った料理だってこと?年寄りもマヨネーズはうれしくないわ。」
と。
結局義兄嫁が今まで並べてた嘘八百がウトメにバレ、パーティーが修羅場に。
私の知らないないことないことたくさん吹き込まれてた。
「私子ちゃんが「お義母さんたちの遺産が入ったら家を建てたいから待ってるの」と言った。」(カギカッコの前後に読点を入れて音声化・以下同様)
→真相は、単に家を建てる気がなかったから計画がなかっただけ
「私子ちゃんがコウト君を誘惑してる。コウト君は「恥ずかしいから誰にも言わないで」と言って私に相談してきた。だからこの件は私に一任してほしい。」
→全くの嘘八百。確かに携帯のメアドは交換してるけど、それだけ。
「私子ちゃんが「お義母さんたちがボケたら施設に入ってもらいたい」と言っていた。」
→言ってはないが思ってるかも。
「私子ちゃんの娘が双子なのは、こっそり不妊治療をしていたから。治療のことがバレると中絶歴がバレるからって隠してるんです。」
→いや、してないです。
どれもこれも
「旦那さんがかわいそうだから黙っててあげてくださいね。」
とやっていたらしい。
で、トメもいい人だから悩んでたと。
トメから
「老人ホームのパンフレットもらってきたから夫婦で来て一緒に見てちょうだい。」
って言われたのは本気だったんだと知って申し訳なくなった。
他にはまあファッションをこう馬鹿にしてたとか、トメの料理をこう言ってたとか、そういう小さい嘘がどっちゃりと。
今じゃ超良トメになりました。
義兄嫁は義兄とも気まずいらしい。
なんでこんな自爆必至なことしたんだろう、義兄嫁。

 

〜9か月後〜

 

義兄嫁ですが、この度義兄と離婚することになりました。
この離婚に関してうちにも少し被害があったので吐き出させてください。

以前の誕生日パーティで無い事無い事吹聴することが義家族全員にバレ、ウトメからも嫌われたと思い込んだ元義兄嫁。
どうにか義両親からの信用を取り戻そうと、再び「私子」という共通の敵を作り出し、ウトメの信用を勝ち取ろうと思ったらしい。
で、今度は
「私子ちゃんは実は不倫してる。」
という話をでっちあげた。
当然今までもそんな嘘八百を並べられていたトメなので、すぐにそれを信じることはなかったし、トメから旦那に軽く探りは入れてくることくらいはされたが、当の旦那が
「私子はいつもよくやってくれているよ。」
と、夫婦円満なので安心していたそう。
しかし、来る日も来る日も
「前に私子ちゃんからはっきり聞いたんです。それを言うのはあまりにも旦那さんが不憫で・・・。 コウト君を誘惑してたと言えば、義家族の誰かが私子ちゃんの男癖の悪さに気づいてくれると思って。」
と、毎回やってきたと。
困ったのが、これが絶対に嘘であるという証拠がウトメ側にもなかったこと。
義兄夫婦もなんだかあの誕生日パーティが決定的になり、冷え切った関係となってしまったようだし、私の旦那も何も気づいてない様子。
(浮気なんかしてないのだから当たり前ではあるが。)
しかも、その私の不倫相手とやらの職業、出会いのきっかけ、会う頻度などが妙に具体的だったのもトメの動揺を誘ったらしい。
「私子ちゃんの相手は同じ園のパパさんで、PTAの打ち上げで意気投合し、そこで連絡先を初めて交換した。はじめは月に1回の逢瀬を楽しむくらいの火遊び程度の関係だったが、今ではパート後に少しの時間だけでもとホテルやドライブデートに行ってる。相手の職業は〇〇で、△△とかを作ってる会社。すごく素敵な人だと言ってた!」
などなど・・・。
確かにパートをしているし、遅くなることもあるけどさ。
「信じてください!」
と、ものすごく真剣な様子で訴えてきたと。
「どれだけ素敵な男性と素敵な恋をしているか、私子ちゃんから自慢げに語られた。」
と。
義兄嫁の中で私はどんだけアホなんだ。
ついにウトメから呼び出しがあり、私たち夫婦はそんな話を聞かされた。
もちろん身に覚えがないどころか、なんだか壮大な作り話に笑いさえ出てくる私。
旦那もポカーンって感じ。
トメが
「やっぱり義兄嫁さんの嘘よね。ごめんなさい。息子に話して、これ以上タチの悪い嘘を聞かさないでと伝えてもらうわ。」
となり、その場で義兄に電話。
すると義兄、その話を聞きながら、
「ちょっと待て。思い当たる男がいる。」
と。
私たちはそこから帰ったので修羅場は直接見ていないのだけど、義兄嫁、浮気してた。
相手は義兄一家の長女が小学校の時の父兄。
妙にリアルな出会いも、妙にリアルな逢瀬の頻度も、妙にリアルな相手の職業も、全部義兄嫁の不倫相手のことだった。
義兄はトメがどんな話を聞かされたかを詳しく聞き出し、相手との交際期間(3年)と会う頻度から、次に相手と会うであろう日を割り出し、すぐに証拠も取れた みたい。
「親権をこちらに譲れば慰謝料無しで別れてやる。」
と言うと、義兄嫁はあっさり親権を手放したようだ。
慰謝料なしだが財産分与もなし。
「彼と再婚するから子連れじゃない方が都合がいい。」
と最後には開き直って言ってたそうだが、義兄嫁がトメに自白していたように、不倫相手はPTAで出会ったという妻子ある男。
相手男性は義兄嫁を都合のいい不倫相手としか思っておらず、義兄嫁との再婚など考えられないと拒否られ、その奥さんに 慰謝料請求されたとか。(義兄が向こうにも暴露した)
義兄嫁の不倫相手の家も修羅場だったようだが、そっちの話はあまり詳しく聞いてない。
義兄は
「子供たちさえいれば、あんな女もうどうでもいい。」
と、徐々に元気を取り戻してるようだし、思春期に入ってる中学生の娘さんも父兄と不倫してた母親を心の底から軽蔑してるみたい。
もう数ヶ月前に起きた修羅場だけど、これでやっと変な生き物と縁が切れた。
少し巻き込まれはしたが、義兄一家には幸せになってほしいと思う。以上です。